こんにちは!星川 蒼です。大学では環境工学科で学びました。河川工学って難しそうに聞こえますよね。でも、実は私たちの生活にとても身近な分野なんです。簡単に説明してみましょう!
みなさん、川って実は結構危険なんです!でも、安全に暮らすための「縁の下の力持ち」がいるんですよ。それが砂防ダムです。
砂防ダムって何?
想像してみてください。山から大量の土や石がゴロゴロ流れてきたら、どうなるでしょうか?そう、家や道路が危険にさらされます。砂防ダムは、まるで「土砂ストッパー」のような存在。大雨の時に、土や石を食い止めて、私たちの暮らしを守ってくれます。
国土交通省 北海道開発局より引用https://www.hkd.mlit.go.jp/sp/kasen_keikaku/gburoi000000xkxp.html
どんな仕組み?
– 川の途中に設置された壁のような構造物
– コンクリートや石でできている
– 土砂の流れを止める特殊な形状
魚たちの通学路 – 魚道
でも、砂防ダムがあると魚たちは困っちゃいますよね。そこで登場するのが「魚道(ぎょどう)」!
魚道は、魚たちが自由に上り下りできる「川の階段」みたいなもの。サケやアユは、川を上って産卵場所に行きたいんです。
京都府 丹後広域振興局より引用https://www.pref.kyoto.jp/tango/tango-doboku/kids_gyodo.html
魚道の特徴
– 段差を緩やかにした通路
– 魚が休憩できる小さな水たまり
– 魚の種類に合わせて設計
これで、自然と人間、両方が安全に暮らせるんです!安全を守りつつ、自然環境との調和を図る重要な役割を果たしています。